以上のようなリスニングのスコアの伸ばす勉強法に関する悩みに答えます!
この記事の内容
- リスニングができない原因
- リスニングのスコアを伸ばす5STEP(超詳しく)
- リスニングの復習の最適解
- オススメ教材
いろんな教材やサイトを見ても「リスニングの復習をしましょう。声に出して読みましょう」くらいしか書いてません。復習のポイントは書いてないです。
この記事ではそんなリスニングのスコアを伸ばす勉強法5stepとどんな復習をすればいいかを紹介します。
結局どんな復習をすれば点数が上がるのかには最低限、何をすればいいのか書いてるのでそれだけでも読んでください!
この記事を読んで実践すればリスニングのスコアを大きく伸ばすことができます!
リスニングができない原因
リスニングができない原因は4つに分けることができます。
- 英単語が聞き取れない
- 英語のリンキングが理解できない
- 英文ごとに理解できない(意味・速度・イメージ)
- 英語は理解できるけど問題が解けない
以上の4つの原因を理解し対策する事でリスニングを得意にできます!
原因を理解した方が勉強するモチベーションが上がるので気になった人は見てください。
【TOEIC】リスニングが聞き取れない原因4つを超詳しく解説
リスニングのスコアを伸ばす5STEP
リスニングのスコアを伸ばす5STEPを紹介します。
この5つを順番に対策すればリスニングのスコアは絶対に上がります。逆にスコアが伸び悩んでいる人は5STEPのどこか足りないので読んで対策してください!
単語を音とイメージから覚える
単語は音とイメージと一緒に覚える必要があります。
単語を覚える際に意味だけ覚えて終了の人がいます。これでは問題が解けるようにはなりません。特にリスニングは難しいです。
理由は2つあります。
- 読まれた英語の音と覚えた英単語の音が一致しない
- 読まれた英語を全て日本語に変換していて時間がかかる
この2つを対策する必要があります。
その対策が単語を音とイメージの2つを一緒に覚えることです。
理想は単語の音を聞いたら一発でイメージが浮かぶ状態です。
単語を音と合わせて覚える方法
単語を覚える際には発音と一緒に覚えてください。
まずは単語帳を1周して意味を覚えてください。2周目では単語帳を見ながら、同時に単語の発音を聞いて発音を覚えてください。
最後は単語帳を見ずに発音を聞いただけで単語の意味が言えるかテストします。単語の意味が言えるようになるまで覚えれば完璧です。
単語とイメージを一緒に覚える方法
単語をイメージと一緒に覚えると一気にスコアが上がります。
何故なら英語→日本語→イメージで解釈という手順の日本語部分が省略されるからです。
わざわざ単語のイメージを考えるのはめんどくさいですが、後々絶対にスコアが上がるので試してみてください。
単語アプリを使う
単語アプリを使うのが一番楽です。
単語アプリでは音声を毎回読んでくれます。それだけでも英単語の発音を覚えるをクリアできます。
またイメージと一緒に覚えられる単語アプリがあります。【絵の英単語 – イメージで覚える英単語】です。このアプリは単語ごとに画像も音声もあるので完璧に対策できます。
音のリンキングを身に着ける
上で英単語を完璧にした次は単語と単語の繋がりのリンキングです。
単語を頑張って覚えるのとは違い、知識を知っているか知らないかの差なので速攻で覚えちゃってください!
音のリンキングとは?
リンキングとは、単語を連続して読むときに特殊な読み方になることです。
例えば、it isをそのまま読むなら「イット イズ」です。しかし実際は「イディーズ」と読みます。これがリンキングです。
感覚で理解している人が多いと思いますが、リンキングにも名前がついています。合計7種類あります。
- 同音合体
- 短縮
- 寸止め
- 脱落
- t→dの音
- 連結
- h落ち
の7つです。どのような発音なのか詳しくは以下の動画で超詳しく解説しているので見てください。一番わかりやすいです。
リンキングを身に着ける方法
上でリンキングの知識を付けたら次は慣れることです。
スクリプトのある英文を聞いてみてください。
聞いてみるとここで連結が起きているな、ここは省略されてるなというのがわかると思います。
そのリンキングをテキストに書きこんで発音してみてください。音で聞いて、手で書いて、口で発音まですれば簡単に慣れることができます。
テキストに書き込めない場合でも、リンキングを確認するだけでだいぶ変わります。
リンキングを早く習得したい・テキストに書けないという人は下の参考書がオススメです。
リンキング学習最強教材
音のリンキングを学ぶならこのテキストが一番使えます。
何故ならスクリプトに全てリンキングが書いてるからです。この参考書なら簡単に慣れることができます。
英語の語順で意味を解釈できるようにする
英文を理解できるようになる方法①【精読】です。英語の語順で英文を理解してください。
英語初心者で一番多いのが、英語を聞いたら日本語に変換して、日本語の語順に並び替えてから理解しようとする人です。それでは遅すぎます。
まずは英語と日本語の違いを理解してください。
英語の語順とは?日本語との違い
日本語と英語の違いは動詞と修飾語の位置です。
Sを主語、Vを動詞、Oを目的語とした場合
英語は、SVO(私は取った、コップを)
になります。さらに修飾語の位置も変わります。
日本語では、言ったことのある遊園地と修飾語+名詞になります。
英語は、amusement park that I’ve been toと名詞+修飾語です。
この違いを意識して問題を解くと慣れます。。
英語の語順で意味を解釈できるようになる方法
英語の語順で理解するには一文一文確認することです。
英文を聞いて語順通りにイメージできたか確認していきます。単語の所でイメージにする訓練はしたので、次は文全体をイメージする訓練をします。
オススメのyoutubeです。これは英文を一文ずつ読みその英文の意味も言ってくれます。英文を聞いてイメージしてみて、その後に答え合わせをして、を繰り返していけば次第に精読できるようになります。
難しかったら最初は0.5倍速にしても大丈夫です。ただ0.5倍速に慣れないようにはしてください。
TOEICで読まれる英文より早い速度に慣れる
英文を理解できるようになる方法②【速度】です。英文の速さに慣れてください。
上で精読ができるようになった次は速度に慣れる必要があります。
速度に慣れる方法
速度に慣れる方法は簡単です。音源を2倍にして問題を解きます。
2倍だと何言ってるかわからない人は1.3倍とか1.5倍とかで聞いて順番に2倍速にしていってください。
人間はどんな状況にも慣れることができる生物なので2倍速にも次第に慣れることができます。
人は「慣れ」の生き物です。そして「慣れ」には、良い慣れと悪い慣れとがあるのをご存じですか
TOEICの出題形式に慣れる
英文を正確に早く理解できるようになった次は【問題に慣れる】です。
TOEICの問題は大学受験の英語とは全く違います。頻出の英単語も違います。なのでTOEIC用の対策をする必要があります。
意識する点は主に以下の5つです。
TOEICはpartごとに問題の性質が大きく変化します。
それぞれのpart毎の超詳しい攻略記事は後々出していきます!
part毎の攻略は一冊リスニング用の参考書を借りて対策するのが一番早いです。下で紹介する参考書を1冊買ってみてください!
オススメ参考書
リスニング対策用のオススメの参考書です。
この参考書を買って勉強すれば間違いなくスコアは上がります。上で紹介したリスニングのスコアを伸ばす5STEPを意識して勉強してください。
関先生のリスニング対策本
音のリンキングの所でも紹介しましたが一番オススメです。
TOEICのリスニングで点数を伸ばしたいなら持っておくべき一冊です。
この本でpart1~4での出題形式や傾向、問題のパターンなどを理解し慣れることができるのでオススメです。
TOEICリスニング模試
リスニングの知識を上の本で付けたら実践用の模試です。
この参考書は精選と言われ選抜された良問が多いのでスコアを上げる際に非常に有用です。
結局どんな復習をすれば点数が上がるのか
どんな復習をすれば点数が上がるのかまとめます。
以下の5点について確認するような復習をすれば点数を上げることができます。
これを抑えて復習すれば確実にスコアが伸びるので耐えてください。
単語の確認
まずは知らない単語があるかの確認をします。
わからない単語があった場合は紙を用紙してメモしましょう。わからなかった単語だけをメモしておけばテスト直前に見直すのに便利です。
単語帳にも印を付けておき、発音まで確認すれば完璧です!
リンキングの確認
リンキングを確認してください。
スクリプトにリンキングを書き込んでください。それを実際に発音してみることでリンキングに慣れることができます。
イメージの確認
自分がしたイメージと英文の意味が合ってるか確認してください。
英文を聞いた時の自分のイメージと実際の意味が食い違っていたら何が原因か考えてください。単語がわからなかった、文法を間違えていた、聞き取れなかった場所があったなど。
速度を上げて発音
実際に英文を聞いて発音してください。
2倍速で聞いても英文を解釈できるようになるまで聞きます。その後は実際に発音してみてください。
最初は発音する際は、以下の順番でやってみてください。
- リッスンアンドリピート(音源を聞き終わった後に発音)
- オーバーラッピング(音源と同時に発音)
- シャドーイング(音源の後に続いて発音)
実際に発音すると音源とのテンポのずれから、どこの発音が違っているのか確認することができます。
TOEIC出題形式の確認
TOEICの出題形式を確認してください。
どんな質問文でどんな場面なのか。TOEICでは日常シーンやビジネスシーンが多いです。
場面を確認しておくことで、別の問題で似たような場面が出た時に対応できるようになります。
まとめ
この記事ではリスニングで点数を上げる方法を紹介してきました。
リスニングでスコアを上げる5STEPは以下の通りです。
の5つです。これを順番にこなしていけば確実に点数を取ることができます。上の復習法まとめを確認しながら復習してください。
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